当店のヘッドライトの殻割のやり方を紹介したいと思います。
定番のやり方は、段ボールに入れてヘッドライト全体を温めて殻割する方法ですね。
これは、もちろん間違いではありません。
このやり方で出来ますが、当店ではこの様な方法で殻割をしていません。
ヒートガンでレンズ周り接合シーリング部分を温めて殻割します。
段ボールに入れて温めた方が簡単で楽なのに、何故この方法で殻割するかとゆうと、レンズまで全体温めるとレンズの劣化が進行するからです。
段ボールで殻割するとヘッドライト全体、素手で触れないくらい熱々にします。
元々劣化してたり状態の良くないレンズですと、熱で劣化が進行してレンズにクラックが入る事があります。
光を当てたりすると見える細かいクラック(ソルベントクラック)
新品のライトや、状態の良いライトでしたらクラックが入る事はないですが
殻割する時とレンズを閉じる時、2回も触れないくらい熱々にしたら、レンズへのダメージは相当です。
なので、当店ではヘッドライト全体を温めて殻割する方法はしていません。
ヘッドライト加工している所は色々ありますが、ほとんどの所が段ボールで温めて加工しているのではないですかね?
ヘッドライト加工しているショップも多くなってきていますが、何処も同じやり方で加工しているわけではありません。
同じ料金でも加工方法は、お店それぞれ違い、高ければ心配ない、他よりも安いから良いではありません。
当店では殻割のみの、ご依頼も結構多いです。
ヘッドライト
殻割のみ 片側5000円
※温めて分解できるライトのみ※